1-3. ダンロップ女子、爆誕。




股関節が痛くなり友人との約束をドタキャンしてしまったが、股関節が痛くなったのは唯一この日だけだった。

その日以来一度もないので、あれがリウマチの症状だったのかは謎のまま。


でも、その後も膝から下の痛みは相変わらずだった。


ハッキリとした時期は覚えてないけど、この頃から市販の痛み止めを飲み始めていた気がする。

生理痛もひどいので、普段から飲み慣れていたロキソニンをよく飲んでいた。


整骨院では、相変わらずテーピングと電気治療の繰り返し。

初めは足先だけだったので椅子に座って小さい機械を繋いでいたけど、膝が痛み出してからは、寝転がって腰から電気を流していた。


若い男の先生にパンツ&お尻を見られるのが、本当に恥ずかしかったのを鮮明に覚えている。

キャー!


整骨院での治療を続けていたところ、先生から「外反母趾を治した方がいい」と、中敷きを作ることをすすめられた。

そして、近くの整形外科に紹介状を書いてもらい中敷きを作りに行った。


そこでは、レントゲンを撮り、足の型をとり、中敷きが出来上がる!といった感じ。

確か2万くらいした。


整骨院に通っていた時の治療費(総額不明)とこの中敷きの2万は、私の人生で一番無駄な出費として語り継がれています。※諸説あり


足が大きいため中敷きも大きく、入る靴がなかなかなかった&足が本当に痛かったため、当時はかなり大きめの靴を履いていた。


なんと、オタク男子が履く靴の代名詞である「ダンロップ」である。



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年頃の女子がこれを履いちゃうということは、どれだけ足の痛みがひどかったのかわかってもらえるでしょう(笑)


この靴を履いて、大学院に通っていた。




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この頃の私は、日に日に増す痛みへの疑問は持っているものの、自分の体が病魔に侵食されているとも知らずノホホンと過ごしていました。

自分の体への関心の無さがわかります。


しかしそんな私の体に、更なる異変が起こり始めます。






スズキ