2-1. 握力3
1-3で書いたように、私はダンロップ女子として華々しく生まれ変わった・・・訳もなく、ダンロップはやはり恥ずかしかった。
本当はヒールとかパンプスとかが履きたかったけど、足先や膝に負担がかかるため履く頻度をどんどん減らしていった。
というより、履けなくなっていた。
元々スニーカーは好きだったけど、この頃からスニーカーを買うことが増えた。
adidasやプーマ、リーボックやNIKE、NEW balanceなどなどほとんどのブランドのスニーカーを持っていた(笑)
足の痛みに苦しんでいたその頃、今度は急に手首が痛くなってきた。
原因が全くわからなかったのだが、そのことを整骨院の先生に伝えると
「原因がわからないと治療できないんだよね・・・」と言われ、無理やり理由をつけて治療を始めてもらった。
この頃は整骨院に行くと、椅子に座り足と手に電気を流してもらい、クリームを使って腕をマッサージしてもらっていた。
そして、手が痛くなってからは毎回握力を測るようになっていたのだが、その頃の握力は「3〜5」を行ったり来たりしていた。
元々の握力は30くらいあり、女性の中では結構強い方だった。
そのため、自分の身体異変が起きていることは明らかだった。
そして握力3という驚異的な数字からもわかるように、ペットボトルはもちろん開けられなかったし、フライパンや鍋が持てなくなり料理をする頻度も減った。
当時は料理が大好きでストレス発散の一つだったのに、料理をすることがストレスになっていった。
できることがどんどん減っていき、身体も日に日に弱っていった。
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思い返してみると、こんなにも身体に異変が起きているのに整骨院に通い続けている自分が馬鹿すぎると気付きますね(笑)
ちなみに最近は握力を測っていませんが、たぶん10くらいには回復していると思います。
スズキ