1-2. 侵略される下半身
今日は病院の日です。
待ち時間があまりにも暇なので、続きを書きます。
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当時の家から整骨院までの道のりは、普通の人なら徒歩15分ほど。
私は30分くらいかかっていた。
膝が痛くなっていることを話すと、先生は
「小指の痛みをかばって、通常の歩き方ができなくなっている。そのせいで膝にも痛みが出てきている」
と言われた。
先生の言うことなので「そうだよね!」と、特に何の疑問も持たなかった。
いま考えると、少し歩き方が変わったからといってあんなに痛くはならないとわかる(笑)
この時は、足先と膝に症状が出ていた。
当時は大学院に通っており、論文の作成真っ最中&バイトで忙しかったため、そんなに整骨院に通えていなかった。
でも、整骨院で電気治療をしたからといって、特に痛みが和らぐこともなかったのを覚えている。
ある日の休日、友人と会う約束をしていた。
部屋で準備が終わり、一息つくためにソファに座っていた。
そこから立ち上がろうとした時に、人生初の出来事に遭遇する。(表現が大げさ)
立ち上がれない。
立ち上がると、股関節に激しい痛みが走り、すぐソファにお尻をついてしまう。
「ん?おかしいな」くらいにしか思わなかったのだが、何度試しても痛くて立てない。
そこで初めて「あ、股関節にまで痛みが広がってしまってるんだな」と気付いた。
でも当時はリウマチのことすらまともに知らない時期だったので、原因は全て「歩き方」だと信じていた。
結局その日はしばらく立ち上がれず、友人との約束もキャンセルせざるを得なかった。
痛みによる遅刻やドタキャンがこの後多くなるのだが、たぶんこの日が初のメロン記念日ならぬドタキャン記念日だったと思う。
やべ、世代がバレる!
スズキ